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  • 連載コラム コロナ軟禁生活の記録 母親のひとりごと vol.5 次のスクールイヤーはどうなる? フルリモート? 分散登校?選択肢がある地域・ない地域  

    2020年05月28日 らららトピック

     振り返れば4月末、ニューサム知事は「一ヶ月前倒しで学校を始めることも検討する」と発言。学校閉鎖中の学習の遅れを取り戻す狙いで、通常は8月下旬に始まる新年度を7月下旬に早める検討をしていることを明らかにした(日本の夏休み返上で一学期終了をのばす発想と同じですね)。親はわき立った。   「健康が守られないなかで学校に通うことは非常に不安」だとか「授業の遅れが気になって仕方ないからそれもあり」だとか。しかし、それもいつの間にか立ち消えた。おそらく教師のユニオンによって反対に遭い、なくなったのだろう。その会見以降、その手の話はいっさい耳に入ってこない。アメリカで教職員のユニオンが強いことはよく知られている。オンライン授業のレベルはまちまちだとしても(授業放棄気味の先生から至れり尽くせりの先生まで)、学年度末まで働いてきた先生たちが自分たちに休みがないことをまさか受け入れるはずがないことは想像に難くない。   次に気になるのが次年度のスクールイヤーはどうなるかという問題。わが市ではもともと決まっていた8月下旬から再開予定だとするアナウンスが最新情報で、多くの親は通常再開するものと思っているし、そう期待してもいる。しかしここに来て雲行きが怪しくなってきた。お隣の学区に子どもが通う親は言う。   「いつも通り始まることには始まるのだけど、それが学校に登校する形になるか、リモートで始まるのかは明らかではないの」と話す。なるほど。オンライン学習継続の選択肢も依然としてあるわけか。ロサンゼルスはカリフォルニア州のなかで新型コロナのホットスポットだ。この州の死亡者の約半数がLAカウンティに集中している事実はもっと知られた方がいい。   今日(5/23時点)のニュースでホワイトハウスが「新型コロナの最大の懸念はロサンゼルス、ワシントンDC、シカゴの3地域である」と発表した。CDC(アメリカの疾病管理予防センター)に調査を依頼するとも。よくよく考えてみれば、自分の健康を危険に晒してまで働く気も先生の方にないだろうし、何より学校内でクラスター感染が発生でもして訴訟問題になることは何より避けたいだろう。ここは訴訟大国アメリカ。予定通り始まるのならば「通常再開に違いない」とばかり思っていた自分の頭の固さに気付かされる。もっと柔軟に構えなければ。   またLAカウンティの別の市に住む友人の地域では、通常再開の選択肢は既になく、フルリモートか分散登校(週の一部は学校に通い、残りはオンライン学習)、どちらを希望するかの保護者アンケートが行われたという。分散登校という選択肢もあるのだな。ふむふむ。クラスター感染、3密を避けるためだろう。例えば生徒を半分に分けて、週のうち数日は学校に通い、残りの数日はオンライン学習に勤しむ。分散登校は、親の希望も受け入れつつ感染拡大にも警戒できるわけで現実的な気がする(今の日本の小学校のように)。   サンフランシスコに住む知人によると、公立校で一年間リモートにする可能性が高いという話も聞いた。「次年度の一年間を丸々リモート」なんて頭になかったのでくらくらしてくる。決めるのがちょっと早すぎやしないか。早すぎる決定はこちらの精神を蝕むよ。調べてみると、リモート(オンライン学習)と対人(分散登校)のハイブリッド型は最もコストがかかるようだ。清掃員の雇用、マスクや消毒剤の購入、教職員の雇用などでさらにコストがかかるらしい(San Francisco Chronicle掲載)。   オンラインを可能にするためのネット環境やPCの準備もさらに必要となりコスト増(次年度は新しい学年の子が入ってくるのだから)。よくよく考えてみれば、学校があかないことによって学校のスタッフは職を失った可能性がある(その分の費用が浮いたともいえる)。   学校があくならば、給食のスタッフ、事務のスタッフ、清掃員、交通誘導員、図書館司書なども別途必要なはずで、確かに学校を一部あけることが最もコストがかかるのは明白だ。なるほど。いっそリモート一本のほうが様々な予算はかからずに済むのだな。両取りは一番お金がかかる。コロナ対策で既に各地域で巨額な予算が必要ななかどの程度教育に予算をさけるのか、富裕層地域とそうでない地域によって自ずと変わってくるということだ。とは言いつつ、リモートの選択肢を提示できる学校区は富裕層地域という事実はわたしを充分に驚かせるけれど(驚きませんか?)。地域によって公立校でさえまったく違う対応になる国アメリカ。   子どもは未来をつくる資源です。けれども教育の機会の平等はそこにはない。議論にさえのぼらない。貧困格差、健康格差の問題を嫌というほど見せつけられているコロナ禍のアメリカで、さらには教育における不平等を垣間見るのは正直いい気持ちじゃありません。平等精神万歳で育った日本人には驚きの連続ですが、慣れるしかないのでしょうか。

  • 【番外編】 「ピコ太郎に聞きたい!」 子どもたちから質問です  

    2020年05月14日 らららトピック

    ◆「コロナバージョンで手を洗っているよ。アップル、パイナップル、次は何のフルーツで踊ってくれますか」—San Francisco在住 6歳 →どうしよっかなー、人参にしよっかなー。あ、あれは野菜か! またすぐ動画アップするから、フルーツたくさん食べてねぴ!   ◆「ブレイクする前に、一番はじめのPPAP(Pen Pineapple Apple Pen)を作ったと思うのですが、あんなにきれいな動画のお金は自分で用意したのですか?すごいです!」—Glendale在住 12歳 →ありがとう!でも2万円でできたぴ!   ◆「好きなお菓子、好きな食べ物は何ですか?」—Manhattan Beach在住 4歳 →好きなお菓子は揚げ豆です。 好きな食べ物はチョリソーだぴ!   ◆「テストでGood Scoreをとったらママがニコニコしています。いつもはStudy Hardとgrumpy(ガミガミ)だけど。PPAPが有名になる前と有名になった後では、周りの反応はどう変わりましたか?」Palos Verdes在住14歳 →前からニヤニヤ見てもらってましたが、よりニコニコして見てくれるようになりましたピコ!   ◆「ピコ太郎さん、どこにいるの?」—Torrance在住 3歳 →千葉の大きいショッピングモールの近くですぴ。    

  • 人も犬も幸せになれるような環境作り♥

    2020年01月15日 さとみるくの Happy Life Style

    名前:菊地 愛(Kikuchi Ai)   職業:Professional Dog Groomer   ハマっていること:Pilates.お友達にピラティスのインストラクターの方がいて、かなり鍛えてもらっています!笑   健康とキレイの秘訣:十分な睡眠と出来るだけ良質な食べ物を食べて、身体を動かす事。とても当たり前の事ですが、忙しい日常では、中々出来なかったりするので。   お気に入りの場所:お家の近くの散歩コース。OaklandからSan FranciscoのGolden Gate Bridge まで観える絶景で夕暮れ時は最高です!   アメリカに来た理由:20年くらい前になりますが、ご縁があって今働いているサロンを見学した際、あまりのレベルの高さに衝撃を受け、「ここで技術を学びたい!!」と思い、渡米しました。   最近感動したこと:数年前から頑張り続けてきた事が、最近結果を結び、涙が出るほど嬉しかったです。   尊敬する人:父と母。私の一番の理解者である二人は私にとって絶対的な存在です。   夢:自分の技術や知識の向上と共に、カットに自分の色を出していきたいです。自分が今まで経験した事を人に伝えたり、それを基に人材育成などにも携わっていきたいと思っています。またグルーマーだけでなく、ペットオーナーを対象に、健康管理などのトータルライフのコーディネートにも関わっていき、人も犬も幸せになれるような環境作りのお手伝いが出来ればと思っています。  

  • 【第四回】 「ハリウッド」は市ではない。南カリフォルニア一帯の映画産業の代名詞  

    2019年11月07日 アメリカ101

     (10月18日号から続く)MASのような公的機関が最大限の区域に「ロサンゼルス」という冠を被せたのが、「ロサンゼルス-ロングビーチ・カリフォルニア統合統計区」(Los Angeles-Long Beach, CA Combined Statistical Area=CSA)です。国勢局が採用している地域統計の単位で、MASの範囲であるロサンゼルス、オレンジ両郡に加えて、西方から東方に広がるベンチュラ、サンバーナディーノ、リバーサイドの3つの郡を含む広大な地域を指します。人里がまばらな未開拓地や山岳地帯が含まれており、都市圏と呼ぶにはちょっと大げさですが、広義な意味での「大ロサンゼルス都市圏」といえるでしょう。    では郡(County)と、その区域内にある市(City)の関係はどうなっているのでしょうか。 英語で株式会社の名称に「・・・Inc」という表現を見かけますが、これは法人化した事業団体を意味するIncorporatedの略称です。カリフォルニア州が全米で31番目に州に昇格した1850年当時は、地方自治権を有する27の郡(county)に区分けされていたのですが、その後何回かの分割を経て、現在は58郡が存在します。うちロサンゼルスやサンディエゴなど14郡が州憲法に基づく高度の自治権を有するcharted county(特別公認郡)となっており、地方行政全般を担当しています。その管轄下にある一部地域の住民が独自の自治権を有する法人となる(incorporate、その単位名称はcity=市かtown=町のいずれかを選択できる)ことで市制施行となり、郡政府の一部機能を肩代わりします。例えば独立した警察や消防、図書館、公立学校を保持できる市/町となるか、あるいは大部分の行政を郡に委託するかなどの選択があるわけです。 ただ例外的にサンフランシスコは、1856年にサンマテオ郡から分離した際に郡と市を統合(consolidate)した行政単位として発足、その正式名称はCity and County of San Franciscoです。   カリフォルニア州全体では現在482の市/町が存在、うちロサンゼルス郡には88の市/町(すべてcityを名乗っている)があります。人口が最も多いのは約370万人のロサンゼルス市で、2位はロングビーチ市(人口約42万人)。一方最小人口はロサンゼルス市ダウンタウンの南に位置するバーノン市(112人)です。法人化により“独立”していない郡内の地域は非法人地区(Unincorporated Area)とされ、現在郡全体の面積の約65%を占めています(大部分は郡北部一帯)。その数は算定方法により違いがありますが、約120地区で、行政サービスは郡政府の担当です。例えばヨットハーバーとして知られるマリナデルレイや、サンタカタリナ島は、市制を敷いているアバロン市を除いた全島が非法人地域です。    「ロサンゼルスといえばハリウッドのあるところ」というのが“常識”ですが、現在ハリウッドという行政区域はありません。映画産業が本格的に進出する前の1903年に約150人が参加する住民投票で市制施行が決まったのですが、上下水道が自前で賄えないため、1910年にロサンゼルス市への併合を決めた結果、「ハリウッド界隈」(Neighborhood)として地図上は名称は残っているのですが、今や「ハリウッド」は南カリフォルニア一帯の映画産業の代名詞として使われている次第です。

  • オフィス街にある雰囲気の良いドーム型モール  

    2019年08月23日 北カリフォルニア散歩

      今回ご紹介するのはオフィス街にあるショッピング&レストランモールの「CrockerGalleria」。吹きぬけでガラスで造られたドーム型のモールは陽射しが差し込む開放感のある建物です。 入口はポストストリートとサターストリートの2ヶ所にあります。   こじんまりしたモールで3階建のモールの1、2階にはハイブランドショップの他にベーカリー、雑貨店、フラワーショップなどがあり、1階のフロアでは毎週木曜日、10時〜16時ファーマーズマーケットがオープンしています。   モール自体は1日中静かなのですが、多くの利用者はオフィスで働く人たちなので、ショッピングで利用するというよりは、ランチを食べる目的で行く人が多いようです。 その為ランチタイムはオフィスワーカーで賑わい、3階のレストランフロアは一気に活気で満ち溢れます。お持ち帰り用の食べ物を持って好きな場所で休憩するという感じです。   あまり知られていないのが、屋上のルーフガーデン。青空の下でコーヒー片手に読書も気持ちが良いですよ。   街の中心部、ケーブルカー発着点から徒歩10分というロケーションなので、買い物で疲れたり、一息つきたい時に訪れてみてはいかがですか。 50 Post St. San Francisco CA94104