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  • 来年のアカデミー賞を2カ月延期し4月開催へ 新型コロナの影響受け  

    2020年06月15日

    【ロサンゼルス15日】米映画芸術科学アカデミーは15日、2021年2月28日に開催する予定だった「第93回アカデミー賞」の授賞式を、2021年4月25日に延期すると発表した。新型コロナ・パンデミックを受けた措置で、アカデミー賞授賞式が延期されるのは40年ぶり。   新型コロナの影響を受けた製作遅延を考慮し、候補作品の上映期間に関するエントリー条件も、従来の今年末までから、2021年2月28日までに延長される。ノミネーション作品の発表は、2021年3月。 米映画芸術科学アカデミーのデービッド・ルビン会長らは、困難時に映画が果たす役割の重要性に言及し、「製作者に、作品を完成させ公開するために必要な時間的余裕を与えたい」とコメントした。  

  • 韓国映画のアカデミー賞席巻に不満 トランプ氏「貿易で問題あるのに」  

    2020年02月21日

     【ワシントン21日時事】トランプ大統領は20日、米映画界最高の栄誉とされるアカデミー賞で韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞など4冠に輝いたことについて、「今年のアカデミー賞はひどかった」と不満を表明した。「米国第一」を掲げるトランプ氏にとって、史上初めて英語以外の作品が席巻した賞の選考に、我慢がならなかったようだ。  コロラド州で開いた政治集会で、トランプ氏は「韓国と貿易で問題を抱えているというのに、その韓国の映画に最高賞を与えた」と批判。「良い作品なのか、私は知らない」とも述べ、自身は鑑賞していないことを示唆した。   さらに、1940年のアカデミー賞で高評価を得た「風と共に去りぬ」などを挙げ、「素晴らしい(米国)映画は数多くある」と主張。パラサイトに関し「最高の外国映画なのだろうが、それでも外国の映画だ」と切り捨てた。  

  • 【開催中~3/21(土)】 アート・オブ・モーション・ピクチャー・コスチューム・デザイン展示

    2020年02月12日 Los Angeles

    ハリウッド映画のコスチューム展が今年も開催される。作年公開された20本以上の映画に登場したコスチューム約100点が展示され、アカデミー賞受賞の衣装を間近で見られるチャンス。入場は無料。

  • 【第十八回】 コービー・ブライアント

    2020年02月06日 アメリカ101

     コービー・ブライアントの突然の死は、歴史に残るバスケットボールの名選手だっただけに、文字通り世界を駆け巡った大ニュースですが、なによりもロサンゼルスにとっては、コービーが単なるスポーツヒーローではなく、ロサンゼルスという「街」を象徴するような存在であったため、その衝撃のほどは、devastation(惨害)という最大限の打撃を表現する単語を見出しに使った、代表的地元紙ロサンゼルス・タイムズ紙の報道ぶりに如実に表れていました。 1月26日朝のヘリコプター事故翌日27日の紙面では、一面トップの「ヘリ事故で死亡、次女ら7人も」という大見出しに始まって、スポーツ面や芸能・文化面で20本近い関連記事を掲載しただけでなく、別刷り12ページにわたる特別編集記事を広告なしに添付するという破格の扱いでした。 この異常なまでのカバーぶりは、コービーが、ニューヨークのタイムズスクエアといった核となる都心がなく、野放図に拡大を続けてきた広域都市圏ロサンゼルスにとって、過去4半世紀にわたり、ひとつの具体的な求心的存在となっていたことが背景にあるからです。    バスケットボールというスポーツ分野では、これまでにカリーム・アブドゥルジャバー、ウィルト・チェンバレン、ラリー・バード、マイケル・ジョーダン、マジック・ジョンソンといった伝説的な名選手がいたわけで、それにひけをとらない名選手ではあるものの、引退後に文化人・著作家として活躍したアブドゥルジャバーを除けば、「偉大な選手のひとりだった」という評価にとどまったかもしれません。 しかしコービーについては、優れた選手であるだけでなく、生まれから育ち、そして、四半世紀にわたる「アンジェリーノ」としての生き方が、20世紀後半以来の「世界の首都」としてのロサンゼルスの変容とシンクロナイズ(同時化)してきたという存在感が、このような桁外れの「コービー賛歌」の大合唱となっているのでしょう。   ハリウッドという薄っぺらの金ピカの街Tinseltownのイメージの強いロサンゼルスにとって、コービーが単なるセレブではなく、この都市がどのような意味を持つところなのかを体現してきたといっていいでしょう。 生まれはフィラデルフィア、NBAプレーヤーだった父親ジョー・ブライアントのイタリア・プロリーグ移籍で一家移住、少年時代の7年間過ごし、イタリア語を日常的に話せるようになります。 高校時代に才能のほどを披瀝、大学進学後にNBA入りという通常のコースをたどらず、ケビン・ガーネットに続き2人目の高校生からのプロ入りを果たします。その後は、多くの選手が移籍を繰り返す中で、1996年から20年間にわたるレーカーズ一筋の選手生活をすごします。 そして23歳で、高校を卒業したばかりのメキシコ移民の子女ビビアンと結婚。 そのためスペイン語も堪能となったことをきっかけに、メキシコ料理好きとなり、レーカーズのラティーノ・ファン層を飛躍的に拡大させるなど、多様性社会ロサンゼルスに相応しい存在となったわけです。 2003年夏には婦女暴行容疑で逮捕され、最終的には賠償金を払って和解合意というスキャンダルを引き起こすという騒動で名声に瑕疵となったものの、女性バスケットボールの普及活動、映画製作でのアカデミー賞受賞、児童書執筆、投資会社設立といった多方面で活躍していただけに、惜しまれる死です。   著者/ 佐藤成文(さとう・しげぶみ) 通称:セイブン 1940年東京都出身。早稲田大学政治経済部政治学科卒。時事通信社入社、海外勤務と外信部勤務を繰り返す。サイゴン(現ホーチミン市)、カイロ、ベイルート、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス各支局長を歴任し、2000年定年退社。現在フリーランスのジャーナリストとしてロサンゼルス在住。  

  • 【2/4(火)~3/21(土)】 アート・オブ・モーション・ピクチャー・コスチューム・デザイン展示

    2020年01月29日 Los Angeles

    ハリウッド映画のコスチューム展が今年も開催される。作年公開された20本以上の映画に登場したコスチューム約100点が展示され、アカデミー賞受賞の衣装を間近で見られるチャンス。入場は無料。  

  • スラング「Okie」から見る、今後のカリフォルニアの略称は?

    2019年12月26日

     「Okie」(オーキー)というスラングがあります。オクラホマ州(Oklahoma)の略号であるOKが語源で、当初は単なるオクラホマ州の住民の略称だったのですが、現在ではいくぶん軽蔑の意味を持った「オクラホマ出の田舎っぺ」といった含みのあることばになっています。 それというのも、1930年代の大恐慌による経済的打撃に加えて、度重なる砂嵐で農業産業が苦境に直面した中西部諸州の多くの貧しい農業労働者が家族ぐるみで、「夢のゴールデン・ステート」カリフォルニアに大挙して移住するというアメリカの歴史的な社会変動を象徴したのが、オクラホマ州から移住者だったからです。    20世紀前半に活躍、主として代表作「怒りの葡萄」(1939年)でノーベル文学賞を受賞(1962年)したジョン・スタインベックが、その中で描いたのが代表的なオーキーであるジョード一家の運命です。 オクラホマ州の片田舎から一家でカリフォルニア州の代表的な農業地帯サリナス渓谷に向けてルート66を辿り、数々の苦難を経て目的地に着いたものの、待ち受けていたのは天国ではなく、後にした故郷の生活に劣らぬ厳しい生活だったという、聖書を意識したエピックな物語。名匠ジョン・フォード監督が映画化(1940年)、主人公トム・ジョードに起用したヘンリー・フォンダや、母親役のママ・ジョードを演じたジェーン・ダーウェルの好演もあって、アカデミー賞監督賞、助演女優賞を受賞する話題作となり、オーキーの存在を広めるものとなりました。    オーキーという表現は、ジョード一家のようなオクラホマ州からの移住者だけでなく、1930年代に大恐慌や砂嵐に追われてカリフォルニアを目指した中西部諸州の人々も含めた表現となったのですが、その数は100万人以上にのぼったといわれており、第二次世界大戦後の1950年までに、これら諸州からのカリフォルニア州を中心とした西部諸州への人口流出は400万人にものぼるとの推定もあります。    そして、そんな「約束の地」だったカリフォルニアも近年、逆に人口流出が止まらないという新たな人口動向が顕著になっています。今年10月末に国勢局が発表した「2018年各州相互の人口移動統計」では、同年の他州への人口流出数は69万1000人で、前年比で4・6%増、7年連続の増加でした。 これに対して他州からの人口流入は50万1000人で、前年比4・2%減少でした。この結果純増減はマイナス19万人となったわけです。しばしば指摘されているように、カリフォルニア州での住宅価格の高騰にともない生計費の上昇や雇用状況が振るわないといった経済的背景に加えて、ドナルド・トランプ大統領下でのカリフォルニア州政治の“民主党独裁体制”に嫌気がさした保守系住民の流失といった理由での人口純減ですが、3910万人というアメリカ最大の人口を抱えるカリフォルニア州にとっては、人口比率ではわずか1・3%の減少であることも事実です。    人口流出先をみると、カリフォルニア州のライバルとして、近年経済成長が目覚しく、企業環境が優れているとの評価が高まっているテキサス州がやはりトップの8万6000人で、同州とのライバル関係が浮き彫りになっています。当分の間はテキサス州民(Tex)にカリフォルニア州からの移住者が「Cal」と蔑視されることはないでしょうが、カリフォルニア州に住処を定めている者には気なる動向でしょう。   著者/ 佐藤成文(さとう・しげぶみ) 通称:セイブン 1940年東京都出身。早稲田大学政治経済部政治学科卒。時事通信社入社、海外勤務と外信部勤務を繰り返す。サイゴン(現ホーチミン市)、カイロ、ベイルート、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス各支局長を歴任し、2000年定年退社。現在フリーランスのジャーナリストとしてロサンゼルス在住。  

  • 【第十回】 スラング「Okie」から見る、今後のカリフォルニアの略称は?  

    2019年12月20日 アメリカ101

     「Okie」(オーキー)というスラングがあります。オクラホマ州(Oklahoma)の略号であるOKが語源で、当初は単なるオクラホマ州の住民の略称だったのですが、現在ではいくぶん軽蔑の意味を持った「オクラホマ出の田舎っぺ」といった含みのあることばになっています。 それというのも、1930年代の大恐慌による経済的打撃に加えて、度重なる砂嵐で農業産業が苦境に直面した中西部諸州の多くの貧しい農業労働者が家族ぐるみで、「夢のゴールデン・ステート」カリフォルニアに大挙して移住するというアメリカの歴史的な社会変動を象徴したのが、オクラホマ州から移住者だったからです。   20世紀前半に活躍、主として代表作「怒りの葡萄」(1939年)でノーベル文学賞を受賞(1962年)したジョン・スタインベックが、その中で描いたのが代表的なオーキーであるジョード一家の運命です。 オクラホマ州の片田舎から一家でカリフォルニア州の代表的な農業地帯サリナス渓谷に向けてルート66を辿り、数々の苦難を経て目的地に着いたものの、待ち受けていたのは天国ではなく、後にした故郷の生活に劣らぬ厳しい生活だったという、聖書を意識したエピックな物語。 名匠ジョン・フォード監督が映画化(1940年)、主人公トム・ジョードに起用したヘンリー・フォンダや、母親役のママ・ジョードを演じたジェーン・ダーウェルの好演もあって、アカデミー賞監督賞、助演女優賞を受賞する話題作となり、オーキーの存在を広めるものとなりました。   オーキーという表現は、ジョード一家のようなオクラホマ州からの移住者だけでなく、1930年代に大恐慌や砂嵐に追われてカリフォルニアを目指した中西部諸州の人々も含めた表現となったのですが、その数は100万人以上にのぼったといわれており、第二次世界大戦後の1950年までに、これら諸州からのカリフォルニア州を中心とした西部諸州への人口流出は400万人にものぼるとの推定もあります。   そして、そんな「約束の地」だったカリフォルニアも近年、逆に人口流出が止まらないという新たな人口動向が顕著になっています。 今年10月末に国勢局が発表した「2018年各州相互の人口移動統計」では、同年の他州への人口流出数は69万1000人で、前年比で4・6%増、7年連続の増加でした。これに対して他州からの人口流入は50万1000人で、前年比4・2%減少でした。この結果純増減はマイナス19万人となったわけです。   しばしば指摘されているように、カリフォルニア州での住宅価格の高騰にともない生計費の上昇や雇用状況が振るわないといった経済的背景に加えて、ドナルド・トランプ大統領下でのカリフォルニア州政治の“民主党独裁体制”に嫌気がさした保守系住民の流失といった理由での人口純減ですが、3910万人というアメリカ最大の人口を抱えるカリフォルニア州にとっては、人口比率ではわずか1・3%の減少であることも事実です。   人口流出先をみると、カリフォルニア州のライバルとして、近年経済成長が目覚しく、企業環境が優れているとの評価が高まっているテキサス州がやはりトップの8万6000人で、同州とのライバル関係が浮き彫りになっています。当分の間はテキサス州民(Tex)にカリフォルニア州からの移住者が「Cal」と蔑視されることはないでしょうが、カリフォルニア州に住処を定めている者には気なる動向でしょう。   著者/ 佐藤成文(さとう・しげぶみ) 通称:セイブン 1940年東京都出身。早稲田大学政治経済部政治学科卒。時事通信社入社、海外勤務と外信部勤務を繰り返す。サイゴン(現ホーチミン市)、カイロ、ベイルート、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス各支局長を歴任し、2000年定年退社。現在フリーランスのジャーナリストとしてロサンゼルス在住。    

  • 【開催中~11/17(日)】 アナスタシア

    2019年11月06日 Los Angeles

    1998年にアカデミー賞歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」を基にしたミュージカル。 帝政ロシア時代を舞台に皇女アナスタシアが殺害を逃れて生き続ける伝説を基にした愛と冒険に満ちた物語は大人から子供まで楽しめる。 チケットは$26~。

  • 「音楽人生の転機と挑戦」 映像音楽作曲家 松本 晃彦 Akihiko Matsumoto

    2019年10月23日 ロサンゼルスで暮らす人々

    戦後を代表するサックス奏者、松本英彦氏を伯父に持つなど音楽一家に生まれ、幼い頃から音楽に囲まれて育った。EPO、松任谷由実などのコンサートにキーボード奏者として参加。映像音楽作曲家として「踊る大捜査線」シリーズ、「リターナー」「非婚家族」「愛の流刑地」など様々な映画・ドラマ音楽を担当。第22回、第27回日本アカデミー賞映画音楽部門優秀賞受賞。オフィシャルウェブサイトwww.matsumotoakihiko.com

  • 【開催中~10/27(日)】   アナスタシア

    2019年10月09日 Los Angeles

    1998年にアカデミー賞歌曲賞、音楽賞にノミネートされたアニメ映画「アナスタシア」を基にしたミュージカル。 帝政ロシア時代を舞台に皇女アナスタシアが殺害を逃れて生き続ける伝説を基にした愛と冒険に満ちた物語は大人から子供まで楽しめる。 チケットは$49~。

  • 【8/30(金)~9/1(日)】 マエストロ・オブ・ザ・ムービーズ: ザ・ミュージック・オブ・ ジョン・ウィリアムズ  

    2019年08月29日 Los Angeles

    アカデミー賞作曲賞を受賞した「ジョーズ」や「スター・ウォーズ」、「ジュラシック・パーク」など数多くの映画音楽で知られる巨匠ジョン・ウィリアムズの楽曲を大画面に映し出される映像と共に楽しむコンサート。チケットは$17~。     ●Hollywood Bowl ●2301 N. Highland Ave. Los Angeles ●(323)850-2000 ●www.hollywoodbowl.com    

  • DJMらがHollywood & Highland買収、改修へ

    2019年08月09日

     【ロサンゼルス 8月5日】人気観光地「Hollywood & Highland」をこのほど、サンノゼ拠点の不動産投資会社「DJM」と香港・ロサンゼルス拠点の投資会社「Gaw Capital」が「CIMグループ」から買収した。  買収価格は未公開。新オーナーは、広さ7.6エーカーのショッピング&エンターテイメント複合施設を 今後2年間で生まれ変わらせると約束している。買収には、2002年にアカデミー賞授賞式が開催された「Dolby Theatre」は含まれていない。 改修工事は来年着工し、2021年に完成する予定。  

  • 【開催中~8/17(金)の毎週金曜日】 フライデーナイト・フリックス

    2019年08月08日 Los Angeles

    LAダウンタウンで毎週金曜日の夜に野外で映画を楽しめる夏限定のイベント。 9日は今年アカデミー賞を受賞したアニメ「スパイダーマン:スパイダーバース」が上映される。 ダウンタウンの摩天楼をバックに芝生に座ってゆったり映画を楽しんでみてはいかが?!   ●Pershing Square ●532 S. Olive St. Los Angeles ●(213)847-4970 ●www.laparks.org/pershingsquare/friday-night-flicks