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  • 加州、バーや映画館を再び営業停止 本格的な後退、他州に影響  

    2020年07月14日

      【ロサンゼルス14日時事】カリフォルニア州のニューサム知事は13日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、幅広い領域で屋内の活動を再び停止するよう州全土に命じた。地域によっては再開を認められていたバーや映画館は営業停止に逆戻りすることになった。   米国では感染者数の再拡大に伴い経済活動の再開が停滞している。全米最大の人口を抱えるカリフォルニア州が本格的に再開の動きを後退させたことは他州の動向にも影響を与えそうだ。   州全土で閉鎖を命じたのは、レストランの店内飲食、映画館、ワイナリーなど。同じ飲食店でもバーの営業は屋内外を問わず禁止する。   ロサンゼルスなど感染拡大の懸念が大きい地域については、さらに規制を厳格化。オフィスやスポーツジム、礼拝所、美容院、ショッピングモールの営業なども停止を求めた。   カリフォルニア州は3月、全米でいち早く州全土に外出規制措置を導入。当初は感染拡大を抑え込んだと評価された。   しかし、経済再開を進めるにつれて感染者数が増勢に転じていた。ニューサム知事は記者会見で「ウイルスはすぐには消えてなくならない」と忍耐を呼び掛けた。   また、ロサンゼルスとサンディエゴでは公立学区が、8月からの新年度の授業をすべてオンライン形式で始めると発表した。感染の動向を見極めつつ、教室での授業再開を探る。両学区は声明で「コロナウイルスは夏休みを取っていない。むしろ地域社会への攻撃を強めている」と強調した。 写真:カリフォルニア州のニューサム知事=9日    

  • 第四十一回  学生ビザへの規制。 世界最大の留学生受け入れ国アメリカの行方  

    2020年07月14日 アメリカ101

     「えぐい」というのか「えげつない」というのか、トランプ政権による外国人留学生を対象とした、アメリカ滞在資格に関する新たな指示(directive)です。新型コロナウイルス感染拡大が続く一方で、「アメリカが正常化の過程にある」という、11月3日が投票日の大統領選挙に向けたドナルド・トランプ大統領の支持層向けの「ええかっこしい」戦略の一環でしょう。   その要となる教育機関再開促進で、各大学が模索している授業形態を、オンライン方式重視ではなく、対面式授業を主流とするよう大学当局への圧力をかける“策略”として、弱い立場にある留学生を利用/犠牲とした卑劣ともいえる動きです。再選へのハードルが一段と高くなりつつある中、「合法、非合法のいずれにもかかわらず移民増加は好ましくない」というトランプ支持層の感情にもアピールする「一石二鳥」的な効果を狙ったものでしょう。    留学生を合わせて1万人近く擁するハーバード大学とマサチューセッツ工科大学(MIT)は直ちに、差し止め命令を求める訴訟をボストンの連邦地裁に起こしましたが、「対面授業への大学に対する圧力だ」「学生や教授陣などの健康と安全への配慮を欠いたもの」として激しく反発するなど、全米で合計100万人という留学生を抱える各大学は、授業形式の再検討や、留学生へのガイダンス、留学生受け入れによる大学財政基盤への貢献度の見直しを迫られています。(注:トランプ政権は、14日になって、指示を撤回しました。)    外国人留学生がアメリカの大学で学ぶために必要なビザ(査証)は、大きく分けてF-1(フルコース履修)とM-1(職業訓練コース)があり、受講については対面式が原則で、オンライン授業は1講座しか認められていませんでした。コロナウイルス渦で、暫定的に複数のオンライン講座がOKとなっていたのですが、国土安全保障省(DHS)傘下の移民税関捜査局(ICE)は、秋からの新学期については、留学生に対面授業への出席を義務付け、オンライン講座だけの受講は留学生資格を失うとし、国外退去となるとする新たな指針を明らかにしたわけです。すでにアメリカで勉学を続けている留学生は、全面的にオンライン授業に移行する大学では“失格”となり、対面式授業がある他の大学への転学か、帰国を余儀なくされることもありえます。また新学期でアメリカに留学予定の学生は、対面式授業のある大学を選ぶ必要があり、専攻分野なども関係し、さまざまな影響、波乱、混乱を生んでいます。    アメリカは世界最大の留学生受け入れ国で、2018-2019年度の最新統計では、トランプ政権発足で一時落ち込んだものの、増加傾向が続いており、中国(37万人)、インド(20万人)両国で全体の52%を占め、次いで韓国(5万人)、サウジアラビア(3万人)、カナダ(2万人)などで、日本は8位(1万8千人)です。留学生の積極的受け入れは、近年では党派を問わず歴代大統領の方針であり、「移民国家」であるアメリカの国是ともいうべきものです。トランプ政権下でも、国務省で留学生交流を担当する教育・文化局を統括するマリー・ロイス国務次官補も「2019年留学生白書」(Open Door 2019 )で、同局の最優先課題が「将来にわたり、さらに数多くの留学生を受け入れることにある」と謳っていますが、狭義な「アメリカ第一主義」を前面に打ち出し、内向き志向を強めるトランプの下でのアメリカは「希望の灯」を掲げる「自由の女神」も顔をしかめる“普通の国”に成り下がりつつあるのでしょうか。        著者/佐藤成文(さとう・しげぶみ) 通称:セイブン 1940年東京都出身。早稲田大学政治経済部政治学科卒。時事通信社入社、海外勤務と外信部勤務を繰り返す。サイゴン(現ホーチミン市)、カイロ、ベイルート、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス各支局長を歴任し、2000年定年退社。現在フリーランスのジャーナリストとしてロサンゼルス在住。  

  •   増えるコロナ感染者、待たれるワクチン開発 ワクチン開発プロジェクト、 世界で120以上が進行中 期待のDNAワクチンとは? 時期は?段階は?

    2020年07月14日 らららトピック

    7月10日、アメリカで新型コロナによる一日の新規感染者数が6万2500人となり、過去最多を更新。9日も6万2000人以上の新規感染者が報告されており、一日の感染者数が最多を更新するのはこれで3日連続となります(7月11日ロイター通信)。いま、感染の中心はアメリカ東部から、フロリダ州、テキサス州、アリゾナ州、カリフォルニア州などアメリカ南西部に移っています。   カリフォルニア州のニューサム知事は、新型コロナによる入院患者が過去2週間で50%増加し、5800人に達したと発表(7月6日ロイター通信)。入院患者の約3分の1は、ロサンゼルス郡が占めています。さらに、同郡では7月の入院患者の25%を18歳~40歳が占めており、比較的若い世代で感染が広がっていることが新しい傾向です。  

  • Black Lives Matter 黒人(人種)差別のない世界を目指して始められたブログ 『黒人夫とのアメリカ生活30年』が 注目を集めています    

    2020年07月10日 さとみるくの Happy Life Style

    名前 : 山田恵美 (Emi Yamada)   職業 : 元銀行員(17年間)、現在専業主婦   ハマっていること : 娘とのテニス、作詞作曲、黒人差別問題   健康とキレイの秘訣 : 夫に勧められた朝一杯のお酢、笑顔   お気に入りの場所 : Sand Dunes of Death Valley(朝日が最高)。満点の星空が見れる場所(グランドキャニオンなど)。沢山の蛍が見れる夫の故郷ノースカロライナ州の山奥(Brevard, NC)   アメリカに来た理由 : 世界一周経験のある父と、アメリカホームステイ経験のある母の勧めで、母のホストファミリー先があるアメリカノースカロライナ州の大学に入学   最近感動したこと : 脳出血を経験した父が、車椅子で日本からクリスマスに遊びに来てくれ、お揃いのTシャツで家族写真を撮れた事。 私のブログを読んでくれた方々が、黒人差別問題の現状を少しでも知ってくれ、理解を示してくれた事。   尊敬する人 : マザーテレサ、両親。   夢 : 皆んなを勇気付け、世界平和に繋がる歌を届けたい。黒人(人種)差別のない世界の実現。   メッセージ : 警察に殺されたジョージフロイドさんの件以来、黒人の夫を持つ私に何ができるだろうと考え、私の経験を話す事で、一人でも多くの日本人の方々に、黒人差別問題の現状を少しでも知って頂ければと、最近ブログを始めました。 (アメブロ: 『黒人夫とのアメリカ生活30年』 ameblo.jp/eyn4517) 17歳の娘の言葉を借りると、”Black Lives Matter(黒人の命が大切だ)”と言うのは、他の命が大切ではない、という意味ではなく、黒人が常に無視され、社会における価値の低下で、他の命より大切にされていないという現実を、変える必要がある事を示しています。 また、彼女は、”もしあなたが、黒人が感じている事を理解していなくても、何が起こっているかを理解し、無知である事を選択しないでください。”と訴えています。   この現実を理解する為に、是非皆さんに、ネットフリックスドキュメンタリー”13th”を見て頂きたいです。(現在、Youtubeでも日本語字幕付きで見れます。) 少しでも、黒人(人種)差別のない世界を目指して、これからも、私にできる限りの事はやり続けていきたいです。   1人の考えが変わるだけで、世界を変える事はできないですが、世界平和は、1人1人の認識の改善から始まるような気がするので、少しでもその助けになれればと思っています。皆んなが、安心して、日常生活を送れる未来を願って…☆  

  • ペチャンガ・リゾート 質の高い、安心・安全のリゾートサービスを提供    

    2020年07月10日

      西海岸最大のカジノリゾート、テメキュラのペチャンガ・リゾートでは、これまでよりさらにクオリティの高いリゾートサービスを提供している。 スロットマシンは一台おきに稼働しており、半数(およそ2500台)がプレイ可能。テーブルゲームは席数を減らし、プレイヤーやディーラーとの間に感染対策の透明なアクリルの仕切りを設置。 レストランは13店舗のうち5店舗が、フードコートは6店のうち3店が集客を制限し営業中。 入館前の入口での体温チェック、マスク着用、6フィートの社会的距離などを提示。     Pechanga Resort Casino 877-711-2946(トールフリー) www.Pechanga.com      

  • ★7/10〜7/16★    

    2020年07月10日

     牡羊座 3/21-4/20  WHEEL OF FORTUNE  運命の輪の正位置 総合運 ★★★☆☆ <キーパーソンを探し地位を確保> 信頼関係を築き助け合える仲間を増やせばチャンスが倍増。季節の花を西南方向に飾ると家族愛が充実。  牡牛座 4/21-5/20  STRENGTH 力の正位置 総合運 ★★★☆☆ <才能を発見し開花させて> 色々なことにチャレンジし変化の波に上手に乗れば新しいオファーが期待できそう。トライしたことがない楽器を学べば飛躍のチャンスが増えそう。    双子座 5/21 -6/20  THE HIGH PRIESTESS 女教皇の正位置 総合運 ★★★★☆ <前進するための下地作りを> 大きなポジションに就きたいという野心があればその道に進めるよう準備を。瞬発力と行動力を鍛えるとインテリジェンスラブが実りそう。  蟹座 6/21-7/20  THE EMPEROR 皇帝の正位置 総合運 ★★★★★ <マイワールドを広げて> 自分の理想が何かを考えると世界が広がりチャンスをゲットできそう。フェロモンを全開させると恋成就率が上昇。  獅子座 7/21-8/20  THE HIEROPHANT 法王の正位置 総合運 ★★★☆☆ <成果を上げることに重視する> 一瞬の成功より着実に仕事をこなして実績を上げること。人気が高まっているので感性がピッタリくる人を見極めて交際を。  乙女座 8/21-9/20  THE MAGICIAN 魔術師の正位置 総合運 ★★★★☆ <アピールチャンスを掴んで> ベストを尽くしたいという意気込みが未来を幸福へと導きそう。早寝早起きの規則正しいライフスタイルでスマート&きれい。  天秤座 9/21-10/20  THE HERMIT 隠者の正位置 総合運 ★★★☆☆ <充実感を得るために行動を>  耳よりな情報を逃さずキャッチすれば転職や昇進の朗報の可能性がありそう。筋トレで代謝をよくし適正体型をキープ。  蠍座 10/21-11/20  THE DEVIL 悪魔の逆位置 総合運 ★★★☆☆ <自信のあるところを見せる> 引き立てられるのを待つのではなく自力で前に出ること。パープル系のコスメで妖艶さを見せると周囲からの注目の的となりそう。  射手座 11/21-12/20  THE SUN 太陽の正位置 総合運 ★★★★☆ <自分磨きで各段アップさせる> 仕事とプライベートのメリハリと集中力でステップアップが期待できそう。明るい夏色アイテムを身に着けると印象度アップ。  山羊座 12/21-1/20  THE FOOL 愚者の正位置 総合運 ★★★☆☆ <裁量発揮のチャンスを作って> 多くのリサーチと新しい人脈作りでレベルアップの足がかりに。水のある場所や見晴らしの良い高台はツキを呼び込みそう。  水瓶座 1/21-2/20  THE STAR  星の正位置 総合運 ★★★★☆ <功績アップを目指して> 周囲のサポートをすると大きなチャンスが巡ってきそう。良質フードは内臓を元気にし本物の美がにじみ出てきそう。  魚座 2/21-3/20  THE LOVERS 恋人の正位置 総合運 ★★★★☆ <戦略的にプロデュースを> ツールを使うなど効率的、スピードアップを図れば好結果に。自然な振る舞いと自分らしさを貫けばTRUE LOVEを掴めそう。     ★占い師★ 美・アンジェリー 著書「おしゃべりな手(アンジェリーのやさしい手相入門)」「タロットカードで占う、遊ぶ(アンジェリーのやさしいタロット入門)」。 vianjerie.com      

  • あなたは話し上手? 聞き上手?  

    2020年07月09日 テリー伊藤の東京チャンネル

    今回は、唐突なのですが「お話」について考えてみたい。よく「あの人は話が上手だな」という。政治家は特にそうだ。街頭演説をするわけだから弁が立たないと話にならない。 田中角栄、田中真紀子、小泉純一郎、小池百合子、更には橋下徹などは先日会った時もひとりで語りまくっていた。彼らは大衆を魅了する話術を持っている。  

  • TOKYO KIMONO 第1回ZOOM着物会 テーマ:「ゆかた」    

    2020年07月09日

      ゆかたの夏!TOKYO KIMONOでは「第1回ZOOM着物会」を開催する。着物について語る今回のセミナーのテーマは「ゆかた」。オシャレゆかた、トレンド、着こなし・・・ゆかた談義に花を咲かせてみてはいかが? また、TOKYO KIMONOのインスタやフェイスブックには、スタイリッシュな着物やゆかたが写真付きで紹介。ぜひチェックしてみよう。 ZOOM着物会日時は7月21日(火)10:30am~11am。参加無料。完全予約制。連絡は下記まで。     TOKYO KIMONO info@tokyokimono.com 310-634-9897    

  • ブブカなら 帰国時の愛車売却もお得 & ラクチン!    

    2020年07月09日

    トーランスとコスタメサに店舗を構えるクルマ買取専門店「Bubka!」。同店の魅力は、自宅や勤め先などへの無料出張査定、帰国ギリギリまで車を乗ることが可能、空港での引き渡しOK、DMVの手続きもすべてお任せ、リース・ローン中の売却も相談可能。さらには、為替手数料と送金手数料ゼロで売却金額を日本に送金してくれるなど、至れり尽くせり。 帰国の際の愛車売却の悩みを解決。気軽に相談してみよう! 営業時間:9am~6pm、定休:日曜・祝日     Bubka! トーランス店/424-271-0838 コスタメサ店/949-214-4035 contact@bubkaus.com www.bubkaus.com    

  • 明星RAMENがパワーアップ! 生麺がさらに美味しく    

    2020年07月09日

      明星のRAMEN(ラーメン)が美味しさもパッケージもパワーアップ!こだわり生麺がさらに美味しくなった。 Signature Ramen(3食入り)は、つるみに加えコシがある麺に完成。昔ながらの醤油味に、ベーシックな味噌と塩、人気のスープも飲み干せるまろやか豚骨、マイルドな辛さのスパイシー味噌。Premium Ramen(2食入り)は、プレミアムならではの極上のレストランクオリティ。 各種スープにあわせて、ちじれ麺やストレート麺、麺の太さも変えるなど細部へのこだわりが。一番人気の魚介豚骨はつけ麺でも楽しめる。     明星 www.myojousa.com      

  • らららの最新号とバックナンバーはこちら!  

    2020年07月09日 らららトピック

    最新号のらららは以下のリンクからオンラインで閲覧できます。     ららら最新号     また、ららら誌面の過去1ヶ月分のバックナンバーはこちらから読めます。 ● LALALA バックナンバー   ウェブサイトでは未掲載のレストラン情報などもございますので、ウェブサイトと併せてお楽しみ下さい。                      

  • 7/14(火)申込み締切り ユナイテッド航空およびANAより 日本語オンライン説明会のお知らせ 参加無料  

    2020年07月08日

    ユナイテッド航空の衛生と安全の新基準「ユナイテッド・クリーンプラス」及びANAの「ANA Care Promise」について日本語でのオンライン説明会が開催される。   COVID-19影響により飛行機による移動を控える米国在住の多くの日本人に向けて開催されるこの説明会を通じて、全米7都市のハブ空港より米国内、日本、世界各国へ運航するユナイテッド航空及び、全米の各都市から日本へ運航するANAのCOVID-19に対する最新の衛生と安全の新基準について理解を深めることを趣旨としている。   ■日時:7月17日(金)午前11時~12時15分(米国西部時間) ■場所:マイクロソフト・チームズによるオンライン説明会 ■対象:米国在住の日本人お客様 ■参加費:無料 ■申込み方法: 7月14日(火)までに参加を希望されるお客様のお名前、会社名、Eメールアドレスをapac@united.com宛に英語にてお申し込み下さい。 7月16日(木)までに参加に必要なリンクを送付させて頂きます。    

  • 第四十回 バイデン陣営による有力女性政治家への身元調査(vetting)  

    2020年07月07日 アメリカ101

     伝わってくるのは、11月3日の投票日に向けて“起死回生”をはかるトランプ陣営による周到な「中傷/悪口/人身攻撃作戦」(smear campaign)へ向けた準備です。新型コロナウイルス渦に加えて白人警官による黒人殺害事件の続発に伴う人種差別撤廃に向けた抜本的な社会・制度改革の必要性が高まる中、強硬路線を突っ走るドナルド・トランプ大統領は、支持基盤の地固めに加えて、民主党の対立候補指名が確実なジョー・バイデン前副大統領と、副大統領候補となる女性政治家の“あら探し”を選挙戦の中心に据えて、巻き返しを図る戦略のようです。    トランプの再選は、各種世論調査での支持率が40%前後に低迷、バイデンに2ケタも引き離されるという状況が続き、暗雲が立ち込めています。2017年に就任以来の支持率の低さは近年の大統領の中で際立っています。任期中にはさまざまな出来事次第で支持率は大きく上下するのが通例で、ブッシュ親子についてみると、息子ブッシュ(43代)は2011年の同時多発テロ事件への対応で一時は90%を超えたものの、逆に20%台に低迷するという振れの大きさでした。父ブッシュ(41代)も第一次イラク戦争で80%台後半の高い支持率を記録したあと、経済面での失政から20%後半に急落、再選に失敗して引退を余儀なくされています。   ところがトランプは就任以来3年半で、40%から50%という、「安定した」狭い幅を上下していて、基本的には、「必ず投票所に足を運ぶ」という“基礎票”は4割とみていいでしょう。これに、どれだけ浮動票を上積みできるかが当落のカギを握るわけですが、前回2016年選挙では、ヒラリー・トランプの“不人気”という“敵失”で勝利したものの、今回はトランプ政権への幻滅感が浮動層に強まっていて、苦しい展開です。    再選には株価上昇に見られる好況持続と、「小さな政府」哲学貫徹を売り物としたトランピズム(トランプ主義)がセールスポイントですが、コロナウイルス渦と人種差別問題が緊急課題として浮上してきたことで“ご破算”となり、模索が続いていました。これまでは、性急な経済活動再開促進や地固めのための大規模な地方遊説集会が軸となってきましたが、選挙戦の本格化で、個人攻撃を前面に打ち出す方向が強まる見通しです。    トランプの「あら探し」作戦は、弾劾訴追にまで追い込まれた「ウクライナ疑惑」での、息子ハンターをめぐるバイデンの介入疑惑を利用したウクライナ政府への働きかけが核心でした。そしてバイデン本人については女性事務職員へのセクハラ疑惑が依然としてくすぶっていますが、当面は8月早々にずれ込んでいるバイデンの副大統領候補選びの行方が焦点です。バイデン陣営による有力女性政治家への身元調査(vetting)が進んでいますが、同時にトランプ支持組織による“身体検査”も、情報公開法に基づく調査を含めてきわめて広範囲に進められていると伝えられます。有力視されるエリザベス・ウォーレン上院議員には「アメリカン・インディアン・コネクション」、カマラ・ハリス上院議員には「交際男性関係」といった手がかり材料があり、白紙状態だった候補政治家についても、当然ながら“あら探し”が進行中でしょうし、バイデン側も、それを注視しながら、対応策を練るという舞台裏での動きが活発となっていることは間違いありません。派手な表面の動きとは裏腹の、魑魅魍魎が徘徊するウラの世界への目配りも欠かせません。      著者/佐藤成文(さとう・しげぶみ) 通称:セイブン 1940年東京都出身。早稲田大学政治経済部政治学科卒。時事通信社入社、海外勤務と外信部勤務を繰り返す。サイゴン(現ホーチミン市)、カイロ、ベイルート、ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス各支局長を歴任し、2000年定年退社。現在フリーランスのジャーナリストとしてロサンゼルス在住。  

  • —52万5000人分の雇用を確保するためにー www.whitehouse.gov ホワイトハウスの公式発表から見えてくる! 〜H1-B・H2-B・J・Lビザ、年内発給停止の理由〜  

    2020年07月07日 らららトピック

    6月22日、トランプ大統領は新型コロナ感染拡大収束後の景気回復に向け、米国労働市場にリスクをもたらす可能性のある特定の移民および非移民の受け入れを一時的に停止する大統領令に署名しました。米国内で失業者が急増している状況下、政権が米国人の雇用を最優先することを目的として発令されています。この発令により、特定の移民の入国を一時停止する大統領令10014(グリーンカードの発給手続きを60日間停止する)が2020年12月31日まで延長されました。   今回の大統領令は、次のカテゴリーの非移民の入国を一時的に停止します(対象期間は2020年12月31日まで、延長の可能性有り)。対象となっているビザは、H-1B、H-2B、J、L これら取得者とその帯同家族。この大統領令によって現在有効なビザが取り消されることはありません。   また、次のカテゴリーの人は対象外です。米国市民、米国永住者、または大統領令の発効日に米国内に滞在していた外国人、有効な非移民ビザ、または移民ビザを保持している外国人は対象外。大統領令に含まれていない非移民ビザ保持者(E1、E2、E3、TN、F1=学生)も対象外。米国の食料品供給に関わるエッセンシャルワーカーも対象外、国務長官、国土安全保障長官、またはそれぞれの指名者が入国が国益にかなうと判断した外国人も対象外です。   対象となっているビザとなっていないビザにはどんな差があるのでしょうか。その決定が下されるに至った背景は何でしょうか。米国人の雇用を最優先という大枠の理由はあるにせよ、なぜこれらのビザが選ばれたのか理由があるはずです。多くの情報が氾濫していますが、こういう時は一次情報にあたることがもっとも重要です。その根本となっているホワイトハウスの公式発表をチェックしてみました。(7月3日時点)   大統領令のタイトルは? 「Proclamation Suspending Entry of Aliens Who Present a Risk to the U.S. Labor Market Following the Coronavirus Outbreak」 —コロナウイルスの大流行後の米国の労働市場に影響をもたらす外国人の入国を停止する宣言」となります。   対象となっているビザは?  H-1B(アメリカで就労する専門職用のビザ)取得者とその帯同家族   →専門的な職業やIT企業などの技術者に活用されている。  H-2B(短期の非農業季節労働者用のビザ)取得者とその帯同家族   →あくまでも農業や養殖、魚介類の加工などの共有網に携わる人は例外とされていることがポイント。レストラン、ホテル、クラブなどの就労は例外とはならないため注意。    L-1(企業内転勤者ビザ)とその帯同家族   →海外からアメリカに転勤する幹部社員向けとされている。    J-1(交流訪問者用ビザ)取得者とその帯同家族   →インターン、研修生、教師、キャンプカウンセラー、オペア、サマーワーク&トラベル(SWT)プログラム。※オペアとは、外国にホームステイしながら子どもの面倒をみる人   のこと。大学教授や学者などは対象外。   トランプ大統領の狙い  ホワイトハウスの公式発表によると「労働長官と国土安全保障長官が非移民プログラムを検討した結果、現在いくつかの非移民ビザカテゴリに属する労働者が入国していることが、現在の景気回復期に米国の労働者の職を奪い、不利な立場にするリスクをもたらすことがわかった」と述べています。   ホワイトハウス発表の大統領令からよみとれる背景  米国の失業率は2020年の2月から5月の間にほぼ4倍になり、労働統計局によってこれまで記録されたなかでも最も極端な失業率をうみだしました。実に何百万人ものアメリカ人が仕事を失っている状態です。    アメリカ人労働者は、アメリカで一時的に仕事をするために入国した何百万人もの外国人と仕事を求めて競い合います。それら外国人はしばしば配偶者や子どもを帯同し、配偶者や子どもである彼らも仕事を得るためにアメリカ人労働者とポジションをめぐって競争することもあります。通常の状況ではこういった行為は経済に恩恵を与えます。しかし、新型コロナ大流行による経済収縮という異常な状況下では、外国人労働者はアメリカ人労働者にとって大きな脅威となっているのです。   なぜ、H-1B、H-2B、L、Jが選ばれることになったのか? 若いアメリカ人の5月の失業率 16~19歳で29.9%、20~24歳で23.2%  2020年の2月から4月までの間に、H-2Bビザの外国人と競合する場所で働くアメリカ人はこの産業で1700万人以上の雇用が奪われ、またH-1BやLビザの外国人を求める産業では、同期間に2000万人の米国人労働者が職を失ったとされています。特に、Jビザ申請者と競合する若いアメリカ人の5月の失業率はことのほか高く、16~19歳で29.9%、20~24歳で23.2%となっています。 したがって、H-1B、H-2B、J、Lの非移民ビザ制度による追加労働者の入国が、新型コロナの大流行による異常な経済混乱の影響をうけた米国人にとって、雇用機会に大きな脅威となっていると結論付けました。   どんなアメリカ人が職を得にくくなっているのか?  大統領令10014で述べられていましたが、過剰労働供給は、特に「雇用されるか、失業してしまうか」という狭間にいるアメリカ人労働者にとって問題となります。彼らは通常、景気が拡大される時には最後に、景気が後退する時に最初にリストラの対象となる傾向があります。近年これらの労働者は、アフリカ系アメリカ人、マイノリティー(少数民族)、大学を卒業していない人、障害をもつアメリカ人などが目立ちます。   トランプ大統領の結論  大統領令は以下のように記されています。「特に国内の失業率が高く労働需要も落ち込んでいる現状において、アメリカの移民制度の運営にあたっては、外国人労働者が米国の労働市場に与える影響について留意する必要があります。米国経済が、経済収縮の終了を前提に、収縮前の経済生産に戻るには数ヶ月、安定的な労働需要を回復するには、さらに数ヶ月かかる可能性があります。以上のことから私(大統領)は、2020年12月31日までの間に、特定の外国人を移民、および非移民として入国させることは、米国の利益を害すると判断しました」   この大統領令によって、予想される雇用人数は?  今回のビザの新規発給停止により、52万5000人分の雇用が生み出されると述べています。   入国が国益にかなうと判断した外国人とは?  これに関しては、国務長官、労働長官、国土安全保障長官が基準を策定するとされ、①米国の防衛・法執行・外交・安全保障にとって重要である場合、②新型コロナ感染者の治療に従事する場合、③新型コロナに対処するための施設における医学研究に関与する場合、または④米国の緊急的かつ継続的な経済回復を促進するために必要な場合、という例示がされています。   医療と農業関係は免除になっていることから読み取れること  アメリカで暮らす人々が飢えてはならない。グローサリーには食料が充分に行き渡っていなければならない。ゆえにそのための人的資源は必要不可欠だから、農業従事者、食糧供給者に携わる人は制限されるべきではないという明確な意志が読み取れます。   また国難ともいえる新型コロナの感染者への治療や、新型コロナにおける医学研究に携わる人々はアメリカの国益に合致するために制限されるべきではないという明確な意志も読み取れます。   一方では、反発も 2019年に、H-1Bの発給数がもっとも多かった企業「Amazon」  2019年に、H-1Bの発給数がもっとも多かった企業がAmazonです。Amazonの広報担当者は「我々は、政権の近視眼的な動きに反対します。高いスキルをもったプロフェッショナルを入国させず、経済回復への貢献を妨げるのは、アメリカの国際的競争力を危機にさらすものです。高いスキルをもった人間向けのビザの価値は明らかで、我々は製品・サービスを革新するために世界から集ってくれる従業員に感謝していますし、アメリカ経済を強化していく取り組みを続けていくつもりです」と述べています。   またAmazonと同様にH-1Bを活用しているGoogleの広報担当者は「海外からの移住者は、技術的躍進を促して新たなビジネスや雇用を生み出してくれただけでなく、アメリカ人の生活を豊かにしてくれました。アメリカが継続的に成功できるかどうかは、世界の優秀な人材が企業に来てくれるかどうかにかかっています。特に今、我々がアメリカ経済の復活に貢献するためにそういった人材が必要なのです」とコメントしています。   ホワイトハウスウェブサイトの該当ページは以下 https://www.whitehouse.gov/presidental-actions/proclamation-suspending-entry-aliens-prsent-risk-u-s-labor-market-following-coronavirus-outbreak/    

  • オンライン履修の留学生は退去を 米移民局  

    2020年07月07日

      【ワシントン7日時事】米移民税関捜査局(ICE)は6日、今秋から新学期に入る大学などで受講予定の外国人留学生について、新型コロナウイルスの影響で全課程をオンライン授業で履修する場合は査証(ビザ)を発給せず、米国滞在も認めないと発表した。外国人規制が強化されることで、日本からの留学生や留学希望者に影響する可能性もある。   ICEによると、規制対象は一般的な学生のF―1ビザと職業教育用のM―1ビザ。ロイター通信によると、国務省は2018年10月~19年9月にFビザを約39万件、Mビザを約9500件それぞれ発給した。留学予定の大学などで授業がすべてオンライン化されれば、両ビザは発給されず、米入国もできなくなる。   また、既にビザを保有する留学生は対面式の授業が行われる学校を新たに探し出し、新学期から通う必要がある。ICEは「さもなければ退去手続きへの着手など、移民法上の措置に直面する可能性がある」として、送還対象になり得ると警告している。   各大学などは現在、新学期からの授業計画作成を進めているが、新たな規制で影響を受ける留学生の数は不明。留学生の受け入れが激減すれば、一部の学校で経営上の打撃となる可能性もある。米教育協議会のファーンズワース副会長はCNNテレビに、新たな措置が「さらなる混乱と不透明さを生むのではないか」と懸念を示した。 写真:新型コロナウイルスの影響で授業が無くなり、閑散としたジョージタウン大学の構内    

  • 「TikTok」禁止検討 中国リスク警戒  

    2020年07月07日

    【ワシントン7日時事】ポンペオ米国務長官は6日、安全保障の観点から、短編動画アプリ「TikTok(ティックトック)」など中国企業が提供するソーシャルメディアのアプリの使用禁止を検討していると述べた。インド政府は国境をめぐる中国との対立を理由に中国製アプリを禁じており、トランプ政権も同調する可能性が出てきた。   ポンペオ氏はFOXニュースに対し、中国製アプリの使用禁止について「確かに検討している」と語った。ティックトックはユーチューブやインスタグラムと競合しながら若者を中心に利用者を増やしている。運営会社の字節跳動(バイトダンス)は北京に本社を置く。   米政権・議会は、ティックトックが中国法に基づいて中国共産党に個人情報を提供しかねないと問題視。米軍関係者などは既に業務上の使用を禁じられている。  

  • K・ウェストさん、トランプ氏に挑戦? 大統領選「出馬」を表明  

    2020年07月05日

    【ワシントン5日時事】人気ラップ歌手カニエ・ウェストさんは4日、「米国の大統領に立候補する」とツイッターに投稿した。11月の選挙まであと4カ月となる中、出馬を真剣に検討しているのかや、立候補に向けた正式な書類手続きをしたのかは不明。   ウェストさんは「神を信じ、われわれのビジョンを一つにし、われわれの未来を築くことによって米国の約束を今や実現しなければならない」と訴えた。   ウェストさんはトランプ大統領の支持者として知られ、ホワイトハウスに招かれたこともある。米電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はウェストさんの投稿に対し、「全面的に支持する」と書き込んだ。  

  • 須藤さんが新記録で7連覇 無観客でホットドッグ早食い NY  

    2020年07月05日

      【ニューヨーク5日時事】米独立記念日の4日、恒例のホットドッグ早食い大会がニューヨークで開かれ、女性部門で米国在住の須藤美貴さん(34)が10分間で48個半を食べ、大会新記録で7連覇を果たした。例年は屋外で大勢の観客を集めて開かれる大会だが、今年は新型コロナウイルスの流行のため、屋内での無観客開催となった。   須藤さんは、自己ベストの41個を大きく更新して圧勝。大会はスポーツ専門局ESPNで生中継され、須藤さんは「家で見てくれた皆さん、応援ありがとう。素晴らしい気分」と喜んだ。男性部門では、ジョーイ・チェスナットさん(36)が同じく大会新記録となる75個を平らげ、13回目の優勝を果たした。   ニューヨーク市では、レストランでの店内飲食禁止など、コロナ対策の規制が一部で続いている。独立記念日恒例の花火は、見物客が集まるのを避けるため、打ち上げ日を分散して5分間のみとし、場所も事前に公表せずに実施。大リーグの開幕も今月下旬に延期され、市民の夏にコロナが影を落としている。 写真:ホットドッグ早食い大会で優勝した須藤美貴さん  

  • コロンブス像倒される 人種差別抗議のデモ隊  

    2020年07月05日

      【ワシントン5日時事】ボルティモアで4日夜、人種差別に抗議するデモ隊がイタリアの探検家コロンブスの像を引き倒した。地元紙ボルティモア・サンが伝えた。植民地主義や奴隷制とつながりのある人物の像を撤去する動きが米国内外で相次いでいる。   コロンブスは「新世界」の発見者として長らく称賛されてきた。しかし現在では先住民の虐殺者とする見方が広がり、南北戦争を戦った奴隷制支持の南軍将軍らと同様に非難の的となっている。   コロンブス像の引き倒しに先立ち、トランプ大統領は4日の独立記念日を祝う演説で「コロンブスがアメリカを発見した1492年に始まった米国の生活様式を共に守り、保護し、維持しよう」と言及。「暴徒が像を引き倒し、歴史を消し去り、子供たちを洗脳するのを決して許さない」と発言していた。 写真:ボルティモアで、デモ隊によって引き倒されるコロンブス像  

  • 記念碑破壊に対決姿勢 トランプ大統領「左翼文化革命」と非難  

    2020年07月04日

      【ワシントン4日時事】トランプ大統領は3日夜、初代大統領ジョージ・ワシントンら歴代大統領4人の顔が山肌に刻まれたサウスダコタ州ラシュモア山で独立記念日(4日)を祝う花火大会に出席し、演説した。人種差別抗議デモで相次ぐ記念碑破壊を、米国の歴史を否定する「左翼文化革命」だと非難し、過激な抗議デモへの対決姿勢を鮮明にした。   各地の抗議デモでは、奴隷制維持のため南北戦争を戦った南軍指導者だけでなく、奴隷所有者だったワシントンらの像も破壊されている。トランプ氏はこうした動きを「絶対的忠誠を求める極左ファシズム」と呼び、「彼らの教義を唱え、その戒律に従わなければ、あなたは迫害され、罰せられる」と不安をあおった。   一方、ラシュモア山に刻まれた4人について「決して冒涜(ぼうとく)させない。英雄は傷つけさせない」と語った。支持率が低迷する中、保守の愛国心と左派への反発に訴える戦略とみられ、約7500人の聴衆が総立ちで喝采する場面もあった。   新型コロナウイルスの米国内の新規感染者は1日から3日間連続で過去最多を更新したが、演説では新型コロナにほとんど触れなかった。会場でマスクが配られたものの、着用している人はまばらで、感染拡大が懸念されている。   米メディアによると、ラシュモア山では山火事への懸念から約10年間花火大会が行われていなかったが、3日のイベントはトランプ氏の意向で強行された。 写真:歴代米大統領の顔が山肌に刻まれたサウスダコタ州ラシュモア山を訪れたトランプ大統領