連載・コラム らららトピック

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  • コロナで一時的に“なくなったもの”特集

なぜ、品薄になった?

「Diet Coke」「ひよこ」「バリカン」「ニンテンドースイッチ」

次の流行りは「パン焼き機」? 

 

    コロナで一時的に“なくなったもの”特集 なぜ、品薄になった? 「Diet Coke」「ひよこ」「バリカン」「ニンテンドースイッチ」 次の流行りは「パン焼き機」?   

    2020年06月02日 らららトピック

    3月中旬からステイホームとなったここロサンゼルスでは、人々の心の不安に呼応するように市場からひとつずつ品物が消えていきました。トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどの紙類に始まり、牛乳、卵などの食品、そして最近はホームベーカリーとニンテンドースイッチが入手しにくいといわれています。このほかにも、生理用品・オムツ、食器用洗剤・洗濯用洗剤など生活にかかせないたくさんの品物が消えていきました。6月1日現在、すでに復活したものもありますが、未だ入手しにくいものもあります。   ニンテンドースイッチ   自粛生活のなかで世界的に需要が高まっているのが任天堂の人気ゲーム機「ニンテンドースイッチ」。このコロナ禍で世界各地で売り切れが続出しています。   全世界規模での供給回復について今年は入手困難な状態が続くことが予想されますが、今年の初夏、6月後半以降は定価で入手しやすくなるだろうという情報もあります。お子さんのいる家庭では、『マリオカート』、『太鼓の達人』、『ドラゴンクエスト』などのソフトが非常に人気です。   タイレノール  世界保健機関(WHO)が3月17日、新型コロナの疑いがある場合、イブプロフェンを自らの判断で服用しないよう注意を促しました。亡くなった人の大多数は自分の持っている解熱剤イブプロフェン系のアドビルなどを服用していたことがその理由。そこで人々は「アセトアミノフェン系解熱剤の代表格のタイレノールを買い求めました。   Tysonの鶏肉  4月28日、米食肉加工最大手のタイソン・フーズは、新型コロナの感染拡大が食肉処理施設の従業員のあいだで広まり、施設が稼働停止を余儀なくされていることから、今後国内のスーパーなどの店頭に並ぶ牛肉、豚肉、鶏肉などの精肉が不足する可能性があると警告しました。   タイソン・フーズは、国内最大の豚肉処理施設を含む2ヶ所の豚肉処理施設と、牛肉処理施設の閉鎖を発表。アメリカではこの肉不足のために、大豆由来の代替肉(フェイクミート)が売れ始めるという事態が起きています。3月1日から5月2日までの9週間で、フェイクミートの売り上げが264%アップというデータも。 保存が効くパスタや米、缶詰トマトソースも深刻な品不足になりました。   レンタカー  人々の移動が減った結果、旅行者やビジネスの商談で世界を飛び回る人が一気に減少し、レンタカーを利用する人も少なくなりました。米レンタカー大手のハーツは5月22日、破産法の適用を申請。米富豪投資家のカール・アーン氏は、ハーツ・グローバル・ホールディングスの株式をすべて売却したことを27日明らかにしました。   Diet Coke 中国からの輸入が断たれ、さまざまな商品が品薄になりました。人工甘味料は中国からの輸入に頼っていたため、ダイエット飲料に使用される材料が断たれたことからDiet Cokeが大手スーパーマーケットから一時期姿を消しました。Bloombergによるとコカ・コーラ社の世界の販売数量が4月初め以降に約25%減少したと発表。スタジアムや娯楽施設の閉鎖が続いていることも大きな要因。   バリカン 理容・美容室がHigher Risk Workplacesに位置づけられ、サロン営業を見合わせていたことから、バリカンの需要が高まりました。アマゾンでは、髪の毛の長さを調整できるアタッチメント付きのバリカンは品切れとなりました。確かに日々のシャンプーも少なく済み、理にかなっていますよね。ZOOM飲み会で会ったら丸坊主になってびっくりした、という現象も聞かれました。   パジャマ  自宅勤務で外出する機会が減り、家での滞在時間が増えたことにより部屋着の売れ行きが好調。CNNが「No one is buying pants, but pajaa sales are soaring」と表現したように、アパレル業者が倒産するなか、パジャマの売れ行きが前年に比べ143%アップしたというオンラインショッピングサイトもありました。   ひよこ コロナ感染が拡大し始めた4月、アイオワ州のひよこ販売業者に問合せが集中。ひよこが完売しました。社会不安が高まり、ひよこに癒しの効果を求めた人々が「パニック買い」に走りました。ひよこの売上げは、金融市場が不安定な時期や大統領選がある年に上がる傾向があるそうです。   小麦粉・強力粉・イースト   自粛生活がはじまると人々は何かを自分で作りだそうというモードになるのでしょう。パン作りが突如として流行り出し、パン生成のために必要な強力粉やイースト菌がたちまち品切れとなり、小麦粉、強力粉、イーストの売り上げが急増しました。 ニールセンのデータによると、3月21日で終わった週、その売り上げは2019年の同週比で647%という驚異の伸び!またパン作りの流行に伴って、美味しいパンを自宅で作ることのできるブレッドメーカーが売れ始めました。現在もまだ入手困難と聞きます。   ゴミ袋  家のなかで過ごすことが多くなると、当然、ゴミの量も激増します。それまでは、職場や学校などでゴミを捨てていたはずですが、その時間も家が請け負うことになってしまったからです。ゴミの量が増え、ゴミ捨て場に行く回数が増え、結果として、ゴミ袋の消費量が上がりました。暮らし方が変わるとゴミの量が変わり、ゴミが増えた結果、ゴミ袋が大量に必要になるという連鎖現象がみられました。   映画館  ロサンゼルス市長は3月15日、全映画館に閉館を命じました。密接触による感染拡大を恐れて客足が引いていたこともあり、そのこと自体はさして驚きではありませんでした。   しかし、その翌日、大手映画会社のユニバーサル・ピクチャーズが4月公開予定作と、公開されたばかりの新作4作品を、ビデオ・オン・デマンド(ネットやテレビ受信機による配信法)で提供すると発表したことです。これまでスタジオと劇場主のあいだでは、劇場公開からホームエンターテインメントまで約3ヶ月開けるということで合意が保たれてきました。   アメリカでは、チケットの売り上げをスタジオと劇場主が分け合うようになっており、公開後すぐの時期はスタジオが儲けの大部分を取り、週を経るにつれて劇場の割合が多くなります。全米最大のシネコンチェーンAMCは、このユニバーサルの発表に怒り、「今後ユニバーサル作品を上映しない」と発表し、厳しい三下り半を突きつけました。   一方で、AMCは多額の負債を抱えました。AMCは、アメリカ国内だけでなく、カナダ、イギリス、フランス、香港などに約1000館の映画館を所有する巨大チェーンであり、映画館がすべて閉鎖した3月中旬に2万6000人の従業員を解雇、3月末にはCEOら経営陣も含む600人の全社員を一時解雇しています。   ところが、5月13日イギリスの大衆紙「The Mail」がアマゾンがAMC買収を検討しているのではないかというニュースを報じ、AMCの株価が38%近く上昇するという事象が起きました。家にこもることが長引いている今、人々の鑑賞習慣が、Netflix、Hulu、アマゾンプライムなどの著しい台頭により、変化してきているのもまた事実です。

  • 連載コラム

コロナ軟禁生活の記録 母親のひとりごと vol.5

次のスクールイヤーはどうなる?

フルリモート?

分散登校?選択肢がある地域・ない地域

 

    連載コラム コロナ軟禁生活の記録 母親のひとりごと vol.5 次のスクールイヤーはどうなる? フルリモート? 分散登校?選択肢がある地域・ない地域  

    2020年05月28日 らららトピック

     振り返れば4月末、ニューサム知事は「一ヶ月前倒しで学校を始めることも検討する」と発言。学校閉鎖中の学習の遅れを取り戻す狙いで、通常は8月下旬に始まる新年度を7月下旬に早める検討をしていることを明らかにした(日本の夏休み返上で一学期終了をのばす発想と同じですね)。親はわき立った。   「健康が守られないなかで学校に通うことは非常に不安」だとか「授業の遅れが気になって仕方ないからそれもあり」だとか。しかし、それもいつの間にか立ち消えた。おそらく教師のユニオンによって反対に遭い、なくなったのだろう。その会見以降、その手の話はいっさい耳に入ってこない。アメリカで教職員のユニオンが強いことはよく知られている。オンライン授業のレベルはまちまちだとしても(授業放棄気味の先生から至れり尽くせりの先生まで)、学年度末まで働いてきた先生たちが自分たちに休みがないことをまさか受け入れるはずがないことは想像に難くない。   次に気になるのが次年度のスクールイヤーはどうなるかという問題。わが市ではもともと決まっていた8月下旬から再開予定だとするアナウンスが最新情報で、多くの親は通常再開するものと思っているし、そう期待してもいる。しかしここに来て雲行きが怪しくなってきた。お隣の学区に子どもが通う親は言う。   「いつも通り始まることには始まるのだけど、それが学校に登校する形になるか、リモートで始まるのかは明らかではないの」と話す。なるほど。オンライン学習継続の選択肢も依然としてあるわけか。ロサンゼルスはカリフォルニア州のなかで新型コロナのホットスポットだ。この州の死亡者の約半数がLAカウンティに集中している事実はもっと知られた方がいい。   今日(5/23時点)のニュースでホワイトハウスが「新型コロナの最大の懸念はロサンゼルス、ワシントンDC、シカゴの3地域である」と発表した。CDC(アメリカの疾病管理予防センター)に調査を依頼するとも。よくよく考えてみれば、自分の健康を危険に晒してまで働く気も先生の方にないだろうし、何より学校内でクラスター感染が発生でもして訴訟問題になることは何より避けたいだろう。ここは訴訟大国アメリカ。予定通り始まるのならば「通常再開に違いない」とばかり思っていた自分の頭の固さに気付かされる。もっと柔軟に構えなければ。   またLAカウンティの別の市に住む友人の地域では、通常再開の選択肢は既になく、フルリモートか分散登校(週の一部は学校に通い、残りはオンライン学習)、どちらを希望するかの保護者アンケートが行われたという。分散登校という選択肢もあるのだな。ふむふむ。クラスター感染、3密を避けるためだろう。例えば生徒を半分に分けて、週のうち数日は学校に通い、残りの数日はオンライン学習に勤しむ。分散登校は、親の希望も受け入れつつ感染拡大にも警戒できるわけで現実的な気がする(今の日本の小学校のように)。   サンフランシスコに住む知人によると、公立校で一年間リモートにする可能性が高いという話も聞いた。「次年度の一年間を丸々リモート」なんて頭になかったのでくらくらしてくる。決めるのがちょっと早すぎやしないか。早すぎる決定はこちらの精神を蝕むよ。調べてみると、リモート(オンライン学習)と対人(分散登校)のハイブリッド型は最もコストがかかるようだ。清掃員の雇用、マスクや消毒剤の購入、教職員の雇用などでさらにコストがかかるらしい(San Francisco Chronicle掲載)。   オンラインを可能にするためのネット環境やPCの準備もさらに必要となりコスト増(次年度は新しい学年の子が入ってくるのだから)。よくよく考えてみれば、学校があかないことによって学校のスタッフは職を失った可能性がある(その分の費用が浮いたともいえる)。   学校があくならば、給食のスタッフ、事務のスタッフ、清掃員、交通誘導員、図書館司書なども別途必要なはずで、確かに学校を一部あけることが最もコストがかかるのは明白だ。なるほど。いっそリモート一本のほうが様々な予算はかからずに済むのだな。両取りは一番お金がかかる。コロナ対策で既に各地域で巨額な予算が必要ななかどの程度教育に予算をさけるのか、富裕層地域とそうでない地域によって自ずと変わってくるということだ。とは言いつつ、リモートの選択肢を提示できる学校区は富裕層地域という事実はわたしを充分に驚かせるけれど(驚きませんか?)。地域によって公立校でさえまったく違う対応になる国アメリカ。   子どもは未来をつくる資源です。けれども教育の機会の平等はそこにはない。議論にさえのぼらない。貧困格差、健康格差の問題を嫌というほど見せつけられているコロナ禍のアメリカで、さらには教育における不平等を垣間見るのは正直いい気持ちじゃありません。平等精神万歳で育った日本人には驚きの連続ですが、慣れるしかないのでしょうか。

  • ロックダウン後のラスベガス

ゴーストタウンになっているって本当ですか?

 

ホテルの営業は?

カジノは?

ドライブスルー結婚式は挙げられるの?

現地から緊急レポートお届けします

    ロックダウン後のラスベガス ゴーストタウンになっているって本当ですか?   ホテルの営業は? カジノは? ドライブスルー結婚式は挙げられるの? 現地から緊急レポートお届けします

    2020年05月26日 らららトピック

    世界屈指のエンターテインメントの街ラスベガスも新型コロナウイルス感染の影響を受けカジノ・ホテルなど3月半ばから休業措置をとっています。 休業措置以前から、ホテルは食べ放題のバフェを閉鎖、モールは一部の店舗を臨時休業、大規模なコンベンションを中止していましたが、トランプ大統領の国家非常事態宣言、ネバダ州のスティーブ・シソラク知事によるノンエッセンシャルビジネスの営業停止という前例のない命令を出した事をきっかけに色々と加速し、物資不足の懸念からラスベガスでもトイレットペーパー、消毒液、パスタ、米など、日本同様の買い溜めと買い占めが瞬く間に発生し次々と棚から商品が消えました。 入店時はマスク着用をお願いしたり、防犯のため入店前に一度マスクを外し防犯カメラに顔を映した後マスクを再着用し入店など様々なルールができました。 南ネバダ保健所SNHDの報告によるとラスベガスのあるクラーク群の新規感染者はいまだ増え続けています。 ロックダウン開始後の3月20日は126人・死亡者2人、4月30日は4118人・死亡者206人、5月26日午前10時現在、感染者7997人・死亡者396人と、まだ減少はしていません。   この数字は無料PCR検査が開始されたことによりテストを受ける人が増え、感染者数が増えている数字ともいえます。PCR検査は現在、コンベンションセンター、ネバダ大学ラスベガス校(UNLV)、指定されたウォルマートの駐車場など各地で無料のドライブスルーPCR検査を実施しており、国籍や保険の有無に関わらずソーシャルセキュリティー番号と予約があれば誰でもテストを受けられます。

  • 【後編】

何がOK? 何がNG? ロサンゼルス市長も緊急会見

これが最新! 

COVID-19  ロサンゼルスのStay Homeルール

    【後編】 何がOK? 何がNG? ロサンゼルス市長も緊急会見 これが最新! COVID-19  ロサンゼルスのStay Homeルール

    2020年05月21日 らららトピック

    LA郡のあらたな自宅待機命令~許されていること・許されていないこと~  新しく更新された自宅待機命令(Safer at home public health order)をまとめてみました。大枠として、ハイリスクなビジネスは依然としてクローズされるものの、ローリスクの小売店については「カーブサイド、ドアサイド、屋外、または配達」により再開が許可。 ただし、屋内のショッピングモールのなかに位置する小売店は除きます。6フィートのソーシャルディスタンスの維持と、フェイスカバー着用はこれまでと変わらず義務付けられています。違反が発見されたら最大で1000ドルの罰金が課される。   許可されていること ・トレイル、ビーチ、ゴルフ場、テニスコート、射撃場、アーチェリー場、コミュニティガーデン、自転車道は開設されてもよいが、一定の制限はある。   ・再開の前提として、企業はマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを維持し、安全手順の掲示、ハンドサニタイザーなどの供給をしなければならない。   ・ビーチは条件付きで開放されており、現在はアクティブな利用に限る。ビーチの再開第2期では、自転車道や駐車場、砂浜でのラウンジなど他の利用もまもなく認められるだろう。   ・エッセンシャルな活動は許可されるが、ソーシャル・ディスタンスの維持は求められる。   ・LA郡内の住民は可能な限り自宅にとどまるべきである。在宅勤務が可能なら、引き続きそれが推奨される。住民は、医療サービスや買い物、仕事などの重要な活動のためであれば、自宅を離れることができる。   ・自宅を離れる人は、必ずフェイスカバーの着用が義務付けられる。4月以降、この方針に変更はない。   ・65歳以上、または既往症のある人は、医療や食料などの入手以外で、自宅を離れることは推奨しない。できるだけ自宅にとどまるべきである。   ・獣医への訪問や医療品の入手など、自分自身や家族の健康と安全のために重要な仕事   ・食料品や日用品の購入   ・エッセンシャル・ビジネスおよび低リスクビジネスの実行   ・裁判所などの政府機関からサービスを受けること   ・未成年者や高齢者および障がい者のケア   ・10人以下のグループミーティングで、障害サポートを受けること   ・10人以下の宗教活動   ・制限に従う限りにおいて、アウトドアのレクレーションをすること   許可されていないこと(閉鎖されたままであるもの)  ※新しい自宅待機命令は、頻繁に人と接触する可能性のある場所の閉鎖を私たちに要求し続けています。以下がリスクの高いビジネスとされ、現在も許可されていません。   ・バーやナイトクラブ   ・ジム、フィットネスセンター   ・映画館、ドライブインシアター、ライブ・パフォーマンス、コンサート・ホール、スタジアム、ゲーム施設、テーマパーク、フェスティバル(お祭り)   ・ボーリング場   ・公共の埠頭、ビーチの駐車場、砂浜を横断する自転車道   ・床屋やヘアサロン、ネイルサロン   ・マッサージ、ボディ・アート施設   ・保育所以外の子どもたち用の屋内・屋外の運動場   ・集合住宅の屋内プール、ジャグジー、サウナなどのコミュニティセンター   ・屋内外のフリーマーケット   ・屋内外の博物館、ギャラリー、動物園、図書館   ・屋内モールと屋内ショッピングモール   ・特別に許可されない限り、すべてのイベントや集会   ※記事内に記載されている内容は5月17日現在のものです。許可されている、または許可されていない内容は変更になる可能性があります。

  • 新型コロナウイルス

世界の感染者483万人超 死者31万人超

    新型コロナウイルス 世界の感染者483万人超 死者31万人超

    2020年05月21日 らららトピック

    アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の5月19日午前7時点の集計によると、新型コロナウイルスの感染が確認された人は世界全体で483万4449人、亡くなった人は31万9147人となっています。 新型コロナウイルスは昨年12月に中国で初の発症者が出てから約5ヶ月で214カ国・地域へと広がりました。