全米/ローカルニュース

編集: Weekly LALALA - 2019年11月02日

NYでフォアグラ禁止 22年から罰金2000ドル

 

【ニューヨーク31日時事】ニューヨーク市議会は30日、強制的に太らせたカモやガチョウの肝臓からとった高級食材フォアグラの販売・提供を禁じる法案を賛成多数で可決した。

約1000店のレストランがフォアグラを使ったメニューを提供する世界屈指のグルメの都の食事情に大きな影響を与えそうだ。

 

フォアグラの生産では、カモやガチョウののどにチューブを差し込み、飼料を強制的に流し込んで肝臓を肥大化させる「強制給餌」と呼ばれる飼育方法が主流で、動物愛護団体から残虐との批判が高まっていた。

 

ニューヨーク市の禁止法は2022年に施行され、強制給餌で生産されたフォアグラを販売・提供した場合、最高2000ドル(約22万円)の罰金を科す。

 

米国ではカリフォルニア州が12年からフォアグラの販売を禁止。また、自然食品スーパー大手「ホールフーズ・マーケット」が販売を取りやめるなどの動きも出ている。

 

関連記事:その他の全米/ローカルニュース

  • 銃撃で1人死亡、11人負傷 黒人暴行死のミネアポリス  

    2020年06月21日

    【ニューヨーク21日時事】ミネソタ州ミネアポリスの地元警察は21日未明、市内で銃撃事件があり、1人が死亡、11人が負傷したとツイッターで明らかにした。事件の詳細は不明だが、警察は「死亡したのは成人男性で、11人の命に別条はない」と説明している。   米メディアが警察発表を基に伝えたところでは、事件は21日午前0時半ごろ、市内のアップタウン地区で発生。レストランやバーなどが並ぶ大通りを、複数の容疑者が銃を撃ちながら南から北に向かって移動した。人々が逃げ惑う中、容疑者は現場から逃走したという。   ミネアポリスでは5月25日、人種差別抗議デモが全米に拡大するきっかけとなった白人警官による黒人男性暴行死事件が起きている。  

  • 米プロスポーツ、再開に暗雲
新たなコロナ禍、難しい判断

 

    米プロスポーツ、再開に暗雲 新たなコロナ禍、難しい判断  

    2020年06月21日

      【ニューヨーク21日時事】米国の新型コロナウイルス感染者数が一部の州で増加に転じ、シーズン再開や開幕を目指す米プロスポーツに暗雲が漂っている。感染拡大の第2波を懸念する声もあり、3月の休止から再始動した各競技に、深刻な打撃を与える可能性がある。   大リーグではフロリダ州とアリゾナ州のキャンプ地で、調整していた選手らが次々に感染。19日に全チームが練習施設を一時閉鎖した。7月開幕を目指しながら、労使交渉が停滞する大リーグにとって新たな不安要素となった。両州は早い段階で経済活動規制を緩和しており、ここにきて新規感染者が急増中。7月にフロリダ州の施設で再開するプロバスケットボール協会(NBA)、メジャーリーグ・サッカー(MLS)にも影響が及びそうだ。   今月再開した男子ゴルフは、2戦目のRBCヘリテージ(サウスカロライナ州)で出場選手に感染者が出た。当該選手は棄権したが、大会はそのまま続行。判明前日に同組で回ったルーク・リスト(米国)は「プレー中に検査結果を聞き、集中できなかった」。大会では全選手が検査を行い、検温などの対策を講じたものの、松山英樹は「思ったより緩い」と現場の対応に不安をのぞかせた。   米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は、9月開幕のナショナル・フットボールリーグ(NFL)について「第2波がインフルエンザの流行期に重なれば、今季は無理かもしれない」と警告した。観客の入場を制限しても、選手の移動を伴うプロスポーツイベントの安全確保には、難しい判断が求められている。 写真:米男子ゴルフツアーの再開初戦が行われたコロニアルCC。パット練習場には他者との距離を保つよう看板が掲げられた=9日、テキサス州フォートワース    

  • 過激主義「ブーガルー」台頭
コロナ規制に不満、デモ便乗

 

    過激主義「ブーガルー」台頭 コロナ規制に不満、デモ便乗  

    2020年06月21日

      【ロサンゼルス21日時事】黒人男性ジョージ・フロイドさんが白人警官に首を圧迫されて死亡した事件に対する抗議デモに便乗して、騒乱や内戦を画策する過激主義運動「ブーガルー」の台頭が指摘されている。 新型コロナウイルス対策で外出規制を発動した公権力への不満を背景に、オンラインで勢力を拡大。賛同者が殺傷事件も起こしており、治安当局は警戒を強めている。   IT監視団体が4月下旬に公表した調査によると、フェイスブックでブーガルーに関連する集団が125グループ確認され、延べ約7万3000人のメンバーがいた。 グループの6割超は過去3カ月間で形成され、メンバーの半数は直近の1カ月で参加したという。当初は経済再開を訴えるデモに姿を見せていたが、人種差別への抗議デモ拡大に伴い活動を活発化させている。   カリフォルニア州オークランドでは5月29日、抗議デモ現場近くで連邦政府の警備職員2人が殺傷される事件が発生。同州北部の連邦地検は、銃撃犯として空軍下士官の男(32)を訴追した。男は身柄拘束の前に保安官を射殺し、車を奪って逃走。乗り捨てた車のボンネットに自らの血を塗り付けてブーガルーの隠語を書き残していた。   犯行前には仲間とのフェイスブック上のやりとりで、法執行機関の職員を狙う場としてデモが「絶好の機会だ」と投稿。「やつらの怒りを使って自分たちの火を燃やせ」などと扇動していた。   ネバダ州の連邦地検もブーガルーに傾倒していた男3人を訴追。ラスベガスの抗議デモに火炎瓶を持ち込んで暴力を誘発しようとしていたという。地検は声明で「フロイド氏の死に対する正当な怒りを悪用し、自らの過激な主張のために平和的な抗議デモを乗っ取った」と非難した。  写真:デモ隊と一緒に歩く米国の過激主義運動「ブーガルー」のメンバー=5月29日、ノースカロライナ州シャーロット    

  • マクドナルド、店舗スタッフ26万人を今夏採用  

    2020年06月19日

    【ニューヨーク19日時事】ファストフード大手マクドナルドは19日、店内での飲食再開に伴い、今年夏に米国の店舗で働くスタッフを約26万人採用すると発表した。   同社は今週、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、米国の4、5両月の売上高が減少したと明らかにした。   マクドナルドの米国店舗数は約1万4000店。毎年夏に店舗スタッフとして高校生や大学生らを多く採用している。約50に上る新型コロナ関連の新たな安全対策を導入しているという。  

  • 抗議デモで略奪被害受けた店に連邦ローン提供  

    2020年06月19日

    【ロサンゼルス19日】先月29日以降、ミネソタ州での白人警官による黒人男性暴行死事件への抗議デモが行われた際、略奪行為の被害を受けた店舗に、最大200万ドルまでの低金利連邦ローンを提供すると19日、米中小企業庁(SBA)が発表した。   ローンは、非営利団体を含むすべての規模のビジネスが対象で、被害を受けた商品や備品、土地などの修復費用に充てられる。金利は一般ビジネスが3%から、非営利団体が2.75%からで、期間は30年まで。   申し込み期限はそれぞれ、物的損害が8月17日、経済的損害が来年3月17日まで。